Q. はりって何?きゅうって何?
身体の特定の点(ツボ)を刺激するために、専用の鍼(はり)や灸(きゅう)を用いる治療法のことをいいます。 国家資格試験である「はり師」「きゅう師」が施術をします。
鍼は髪の毛程度の細さでツボを刺激し、お灸は火をつけたモグサで温めツボを刺激します。そうすることで、症状の緩和をしたり、弱った機能を回復させます。
Q. そもそも、他の治療院と「辻鍼灸整骨院」の違いってあるの?
辻鍼灸整骨院では、まずはしっかり診察します。どれくらいしっかりするかというと、院長が納得するまでです。(≧∇≦)つまり、患者さんの病状がしっかり把握出来て、治癒への道筋が立つまでです。何が起こっているか、こっちが理解出来てなければ治療も何をやっていいのか解らないですからね。
腰痛一つとっても色んな要素があるからもしも重篤な病気が潜んでたらヤバイじゃないですか。だから、当院では、しっかり診察する「診察力」が違います!
Q. なぜ鍼灸施術に効果があるの?
鍼灸の効果が出る仕組みのメカニズムの詳細は、すべて明らかになっているとは言えません。
しかし、鍼灸治療は臨床と研究が重ねられ、WHO(世界保健機関)やNIH(米国立衛生研究所)なども鍼灸の効果に着目していて、ある程度の作用の仕組みについてはわかってきています。 主に下記のような作用が働くことで、効果がでるのではないかと考えれられています。
● 生体機能調整作用
疼痛やけいれんなど→鎮静作用により、機能が異常に高まっている状態を抑える働きをする痺れ、運動麻痺といった神経や臓器の機能低下→興奮作用により働きを活発にする
●血行促進作用
肩こり、筋肉痛、動脈硬化など→血管を拡張させ、血行を促す働きが起きる
関節炎などの炎症→患部に集まっている血液を健康な部分に移動させることで、炎症を鎮める作用が起こる
● 免疫力の活性化作用
白血球を増やすことで、生体防御機能が高まり、身体全体の免疫機能を活性化させる働きをする
また、血行促進作用、生体機能調整作用によりガンや感染症にかかりにくい体質づくりにも役立つと考えられています。
Q. 特に悪いところがなくても、鍼灸施術って受けた方が良いの?
なんとなく疲れやすい、眠りが浅い、などという状態は、健康診断などでは異常なし、となります。しかし、東洋医学では、これを未病として扱い、改善することを得意としています。
なんとなくおかしい、、、とおもった時点で治療を受けることで、大きな病気を防いだり、免疫力をアップさせることができます。
「若い時より元気になった!」という人もいらっしゃいます。
Q. 鍼(はり)って痛くない?お灸って熱くない?
まったく痛くない!とは保証できませんが(笑)、、、、あなたが想像されているほどは、痛くも熱くもありません。
「あっ、な〜んだこんなものか〜」って言われる方がほとんどです。
Q. 鍼灸を受けた後は、どんなことに注意したらいいの?
日常生活を送って問題ありません。ただし、お風呂は終わって2時間あとになって入ってくださいね。
Q. 効果はどれくらいで現れる?どれくらい続く?
これは、それぞれの人の症状にも関わりますが、また、普段どれほど健康に気をつけケアしているか、にも関わってきます。
効果は早い人で、治療直後から感じていただく人もいますし、数回の施術後にやった効果を実感する方もいます。
効果が継続する感覚も同様です。継続的に施術していくことで、効果も現れやすくなっていきます。
Q. 施術効果をもっと実感するためにできることがありますか?
当院では、より早くより健康になっていただくために、施術された方に、自宅で簡単にできる体操や栄養サプリメントの指導をしています。コツコツとゆるゆるとやってみてください。
また、自宅で自分でお灸ができる「セルフ灸」もオススメしています。
Q. 鍼灸施術はどれくらいの頻度いけばいいですか?
症状の重い方なら、1週間に1回のペース
健康維持が目的の方は、2週間に1回のペース
がもっとも治療効果を実感できる頻度になっています。その間にメンテナンスで一般治療を入れていくのがベストですね。